かつてイタリア半島に存在した古代エトルリアの金細工の
影響が顕著な、エトラスカンと呼ばれるスタイルの
ピアスです。

ゴールドの表面にびっしりと描かれた唐草風の柄。
脇にも植物のように渦を巻くモチーフが対称に配されています。
金色の中、全体を引き締める黒のエナメル、異質な光沢を
見せる小さな白いパールの存在感も抜群です。
軽やかに揺れる様も、エキゾチシズムをますます掻き立てます。

ゴールドを自在に操り生み出される凝った装飾と、異国情緒
溢れる独特の雰囲気が、エトラスカンジュエリーの魅力です。

年代　　1800年代後期
国　　　イギリス
素材　　パール エナメル ゴールド
サイズ　約3cm×1.2cm

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