情熱的なメッセージが込められた、ヴィクトリアン後期の
リング。
寄り添う二つのハート、その脇の "MIZPAH" の文字は、
「互いが離れ離れである時も、神は二人を見守っている」の
意を持つ言葉です。

ぷくりと丸みを帯びたハートの中央は星形に彫られ、
シングルカットのダイヤモンドが小さく煌めきます。
縁にぐるりと模様を刻んだリング部は、"解けない愛"を
象徴するリボンやベルトを模しているのでしょう。

金色とダイヤモンドの輝きだけで溢れんばかりの想いを
表現した、ヴィクトリア時代らしい大変ロマンティックな
ジュエリーです。

1890年、イギリス・バーミンガムのホールマークが
確認できます。

年代　　1890年
国　　　イギリス・バーミンガム
素材　　ダイヤモンド 18金（ホールマーク有）
サイズ　15号　サイズ直しについて

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